レッドブルを飲み過ぎると血糖値が不安定になる可能性が!

高GI食品は血糖値を急変動させる


レッドブルは糖分が多く甘いので血糖値を上昇させるような気がしますが、実はレッドブルを飲み過ぎると血糖値が急降下(急低下)してしまう可能性があります。

血糖値とは、血液に含まれるブドウ糖を数値化したものです。

脳はブドウ糖のみをエネルギーとして活用するため、血液の中のブドウ糖を一定に保とうとして様々な働きをします。

レッドブルのように砂糖などの糖質を大量に含む食品を口にすると、まず、血糖値は上昇します。

近年では食後の血糖値の上昇速度の違いに着目して開発された、糖質を質的に評価するための指標である「GI」によって、食品ごとの血糖値の上昇度の違いを知ることができます。

GIが低い食品を食べると、血糖値の上昇が穏やかなため、血糖値を抑えるホルモンであるインスリンの分泌が抑えられたり、血糖や中性脂肪が低下するなど、糖尿病の予防にも効き目があるとされています。

反対に、GIが高い食品、白米、食パン、うどん、パイナップルなどを摂ると、血糖値が急上昇することになります。

血糖値は急上昇したあとに急低下する

高GI食品である砂糖が大量に含まれているレッドブルを飲み過ぎて、血糖値が急上昇すると、それを抑えようとして膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンが過剰に分泌されると、逆に血糖値はどんどん下がっていってしまうのです。そうすると、低血糖症に陥ることもあり、とても危険です。

低血糖症になると、疲労感や動悸、頭痛、異常な発汗などの身体的な症状に加えて、パニック障害、うつ病、統合失調症などの精神疾患にもなりやすくなってしまいます。

レッドブルを飲み過ぎて、糖質による急激な血糖値の上昇と、インスリンの分泌による血糖値の急降下を繰り返すことで、一時的に低血糖症となり、精神的に不安定になる場合があるので、レッドブルの飲み過ぎには、血糖値の面からも十分な注意が必要です。

さらに、レッドブルを飲み過ぎていなくても、飲むタイミングを間違えると、それほど多くレッドブルを飲んでいなくても、急激に血糖値が上昇してしまうことがあります。

朝食を抜いてレッドブルを飲むのは危険

よくあるのが、朝ごはんを食べない人に起こる場合です。人間の体は寝ているときは血糖値が低い状態が保たれていますが、朝起きると脳が活動するので、血糖値を上げようと、体内でホルモンが調整を始めます。

朝ごはんを食べれば、通常の血糖値の上昇で終わりますが、朝ごはんを食べていないと、血糖値を上昇させようとホルモンが働き続けます。

そして、空腹のまま、お昼どきに高GIの食品を口にしたり、レッドブルなどの糖分を大量に含んだものを摂取すると、血糖値を上げるホルモン+高GI食品のダブルパンチとなり、血糖値は普段よりもはるかに早く上昇してしまいます。

この血糖値の急上昇を受けて、インスリンが過剰に分泌されると、たちまち低血糖症に陥る場合があるのです。

レッドブルを飲むタイミングによっては低血糖症になる可能性も

レッドブルを飲み過ぎていなくても、血糖値の急上昇と急降下を引き起こし、一時的に低血糖症となる可能性があるので、レッドブルを飲むときは、飲む量やタイミングに注意を払いましょう。特に朝食をとれなかったときや、空腹時には思わぬ副作用が起こることもあるのでいっそうの注意が必要です。

また、レッドブルを飲み過ぎて、糖分を過剰に摂取してしまうと肝臓を悪くしたり、肌荒れを起こしたりすることもあります。詳しくは関連記事をご覧ください。

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